予約診療について

なぜ予約は一週間に一回なのか?

ときどき患者さんからなぜ予約は1週間に1回しか入らないのですか?と
聞かれます。正直いってそれは歯医者の都合です。患者さんの数が少ないなら
毎日でも来てほしいところですが目一杯患者さんが入っているとどうしても
患者数のコントロールをしなくてはいけなくなります。うちの場合30人×5が
キャパシティーなのです。もっと増えると10日に一回なんてことになって
しまいます。一週間まわしで治療するには治療台の数を増やすとかスタッフを
増やすしかないのです。あるいはひとり当たりの診療時間の短縮です。
ひとり当たりの時間短縮をすると治療効率はずいぶん落ちます。
それは治療前の準備に5分から10分かかるのでもし治療時間が30分だと
すると半分しか内容がなくなってしまうのです。
もしコントロールしないと治療の質の低下につながってしまうのです。

なぜ予約してるのに待たされるの?

また、他の歯医者さんで予約なのにいつも1時間も待たされるので転医して
うちに来ていると言われたこともあります。なぜ予約なのに1時間も待つのか?
予約なのに1時間以上待つ診療、そんなものは予約診療とは言いません。
キャンセルする人を予定にいれてダブルブッキング、トリプルブッキングを
しているから待つわけです。新患随時といううたい文句で来るもの拒まず千客万来は
一見親切なようで予約時間を大切にしたい他の患者さんにとっては迷惑な
ことでもあるのです。うちではたまに新患に冷たいと言われてしまう事が
ありますが時間を守ってくれて継続して診療している患者さんを大切にする
ことの裏返しでもあるわけです。

因にうちでは30分以上診察台に入るのが遅れることは殆どありません。
時間通りが理想ですが機械を製造しているわけではないので多少の診療時間の延長
があるのはやむを得ないことです。
また診療時間が遅れる大半の原因は患者さんの遅刻にあるのも承知して
頂きたいことです。
あまりにひどい遅刻は診療を断ることもありますが大抵は文句も言わずに
治療をします。すると予約時間に狂いがでてしまうわけです。

自分だけ毎日診察してくれとおっしゃる患者さんがいらっしゃいますが
上に書いてきたことを考慮していただくといかに自分勝手な要求だか
わかると思います。毎日来たいと言う患者さんが毎日続けられたことは
未だかつてありません。

計画的に診療している限りは予約制は歯医者の武器になりますし
患者さんにとっても待たずにすぐ治療してもらえるなら良いことだと
思います。お互いに時間を守って快適な診療をしたいものですね。


[オープニングページに戻る]