言わずと知れたオグリキャップ。
この馬が最強最速の馬かというと違うと思う
が一番ファンの心を熱くした馬だと言って
違うと言う人はいまい。タフであること、
期待を裏切らないことが名馬の条件だと思う


私を熱くした名馬

ハイセイコー

元祖アイドルホースなだけにいかにも安っぽく聞こえるが公営で連勝の実績をひっさげ
怪物と騒がれいきなりクラシックロードに乗って活躍できるものか?しかも皐月賞まで
かっさらってしまったのだ。漆黒の巨体はパワーの塊だったのだ。ダート2000Mなら
無敵だったと思う。自身は一億日本人の祈りも空しくダービーで負けてしまったが
種牡馬としてはダービー馬、皐月賞馬の父となり威厳を示した。
現在でも実は公営を含めるとノーザンテーストを凌いで日本一の種牡馬であるという。
私個人としては牝系としてケリーバッグが活躍してくれるとうれしい。

テンポイント

見てくれこの脚!これが関西期待の星、テンポイントだっ!!のアナウンスは今でも
耳にこびりついている。最初はあぁ凄い馬がでてきたんだな。でも関西の馬だしな
ぐらいの感じで見ていた。でも、なかなか関東にめぼしい馬がでてこない。そこで
当時まだミーハーだった私は応援する馬がほしいばっかりにファンになることにした
いつものことだが焦ったばかりに馬鹿をみることになった。トウショウボーイがいた
のだ。いま、ならべてみたらきっとトウショウボーイの方のファンになっただろうが
もう遅い、負けても負けても応援する(G1)溜飲をさげるのは5才になるのを待たねば
ならなかった。そしてあの悲劇、ああ。

シンボリルドルフ

競馬と距離を置いていた私を再び呼び戻した名馬。何の気無しに見たスポーツ新聞に
載っていた、シンボリルドルフの顔写真。凄く賢い顔をしていた。ただ者ではない。
私の直感は当たった。七冠馬。憎らしいほど強かった。どこに位置していても負ける
など思いもしなかった。勝ってくれと思った時は必ず勝ってくれた。判官びいきの私
が惚れた、唯一、悲壮感の無い馬。

タマモクロス

レースが近づくと飼い葉を食べない。ガレぎみでも淀み無い末脚できちっと差してくる
うだつの上がらない馬が豹変して強力な馬に変わる。それは平々凡々な暮らしをして
いる我々のなし得ない夢。オグリに負けて引退していく何とも美しい幕引きは日本人の
美学ですらある。そして、一番印象に残っているのは勝つんだという気迫に満ちた眼。
ザ競走馬の称号を君に贈る。

オグリキャップ

本当にこんな馬が強いんかい?誰もがそう思ったに違い無い中央初戦。もったままで
楽勝してしまう。次はそうはいかんぞ。と思ったがまた楽勝。予想を裏切ることで
期待を膨らませ、いつしかその根性でアイドルホースにまで登り詰めた。
MC-JCの連戦は涙なくしては見られない。最後の有馬さえなければ最高の馬であった
最後の有馬あれは見苦しい。彼のベストレースはイナリワンと叩きあった毎日王冠だ。

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